子猫騒動!
ついに、恐れていた日がやってきた。
子供たちは動物好きだし、変なトコだけわたしに似ているし、そのわたしはと言えば前科3犯だし!
いつかは連れて帰って来るんだろうな~って、覚悟はしていたものの、それが今日だったとは!
小さな子猫、たぶん生後4~5週間くらい…
しかも連れて帰ったのは 子供たちじゃなく実はまたわたし。
幼稚園からの帰り、たまたまいつもと違う道を通ってしまったために、出会っちゃった。
パイプの中で、ニャーニャー泣いている子猫と。
「朝からずっと泣きよるんよ、たぶん捨て猫。べべさん飼えん?」
って、その近くに住んでいる友人にきかれた。
う~ん、ほっとけないのはやまやまだけど、旦那さんにおこられるだろうな。
なんといってもわたしは前科3犯。
悩みつつ、しばらくそこに立って 通りかかる人たちにこのかわいいかわいい子猫を飼えないか、聞いてみた。
「猫は苦手だから。」、「死んだらかわいそうだから。」、「面倒が大変そう。」
やっぱりみんな、躊躇するよね。
小学生の女の子がふたり、「うちで飼いたい!」っていってくれた。
家の人に聞いてみないとわからないので、その子たちの家までついていった。
で、結局無理って。
「なんで飼っちゃだめなん?大人は無責任だ!」って女の子たちが怒っていたので、
「おうちの人は無責任じゃないから、飼えないって言っとるんだと思うよ。かわいいからって簡単に飼って、大変だと簡単に捨てる人を無責任っていうんじゃないかな。」って言ってみた。
きっとそうだよね。
その後も少しねばってみたんだけど、結局飼い主候補は現れなくて、とりあえずわたしの家に連れてかえった。
全力で里親をさがすっていう名目のもとに。
あ~あ、またおこられるのかなぁ。
と思ってどきどきしていたら、意外なことに怒られなかった。
「まあ、いつかはこんな日が来ると思っとったんよ」だって。
心配して損した。
でも、やっぱり動物を飼うのって大変なことだし、浮かれてばかりもいられない。
と言いつつ、なんか嬉しくなってくる。
だって動物だーい好きなんじゃもん!
| 固定リンク
|
« 帰り道 | トップページ | 子猫騒動!(2) »
コメント